どうも、酔兵衛です。
だんだん寒くなってきましたね。
NBAの17~18シーズンの開幕から遅れること約1ヶ月、
NCAAバスケットボールの17~18シーズンが開幕しました!
ところで、皆さんNCAAってご存知でしょうか?
バスケを知らない人は勿論、ある程度詳しい人でも
NBAは分かるけど、NCAAはちょっと・・・という人は
結構いるんじゃないかなと思います。
そこでまずは、NCAAとはなんぞや?から簡単にご説明です。
NCAAとは、大学スポーツの大会やリーグ戦を主催している
全米大学体育協会(National Collegiate Athletic Association)の略です。
特にアメリカ4大スポーツのバスケットボールやアメリカンフットボールにおいては
プロリーグに優秀な人材を輩出していますし、NCAA自体も絶大な人気を誇っています。
NCAAに所属する大学はそれぞれディビジョンⅠ〜Ⅲ(1部から3部)に分かれており
当然ながら強豪校がひしめくディビジョンⅠが注目されるわけです。
カレッジ・バスケットボール(以下、NCAAとしちゃいますね)は
毎年11月からシーズンが始まります。
ディビジョンⅠに所属するおよそ350校がレギュラーシーズンを戦い
勝ち抜いた36校が3月から始まるNCAAトーナメントに進出し、優勝を目指します。
歴史ある伝統校としては、この3校でしょうか。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)
デューク大
ノースカロライナ大
いずれも伝統校であり強豪校。
この3校を卒業し、NBAでスターとなった選手は数え切れないほどです。
さて、NCAAの説明を軽くしましたが
NCAAディビジョンⅠには、現在2人の日本人選手が所属しています。
八村塁選手(ゴンザガ大学/2年)
渡邊雄太選手(ジョージ・ワシントン大学/4年)
です。
特に八村選手、所属するゴンザガ大は昨季NCAAトーナメントで決勝まで進出
自身もU19ワールドカップで見事な活躍を見せ、NBAドラフト予想サイトにも
上位に掲載される程です。
今期ゴンザガ大では、主にシックスマンでの起用が予想されます。
※実は昨年からドラフト1巡目予想で掲載されていましたが
一時期評価を落としていました。
今回のワールドカップでの活躍が影響しているのは間違いないですが
この勢いで今期も爆発してほしいものです。
もしNBAドラフトで指名されれば
田臥選手以来2人目のNBAプレイヤー誕生!なんてことも・・・。期待です(笑)
一方渡邊選手
所属するジョージ・ワシントン大は昨季NCAAトーナメント出場まであと一歩でした。
悔しいシーズンだったでしょう。
今期は4年生、主力としてチームを引っ張り、NCAAトーナメント出場を目指します。
そんな2人(2校)ですが、開幕戦は順調な滑り出しとなりました。
ゴンザガ大97−69テキサス・サザン大
※八村選手はベンチからの出場で18分プレイ。11得点(FG8−5)
ジョージ・ワシントン大84−75ハワード大
※渡邊選手は40分フル出場。チーム最多の19得点、11リバウンド、7ブロック。
渡邊選手、開幕戦からダブルダブルの大活躍でした!
八村選手も自己最多の11得点と、これからのシーズンに弾みをつけました!
今後の活躍に期待ですね!
国内ではBリーグが2シーズン目を迎えましたが
海の向こうでも、未来のNBAプレイヤーを目指して戦っている日本人選手がいます。
ぜひ、彼らを応援しましょう!!
※日本人戦手の有無を抜きにしても、NCAAは単純にスポーツとして面白いですよ(笑)
それでは、今日はこの辺で。
2017.11.11
酔兵衛
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