開幕1ヶ月、NBA17~18シーズンの展望(イースト編)

どうも、酔兵衛です。

 

昨日はカレッジ・バスケットのNCAAに触れましたが

 

今日はNBAについてです。

 

 

10月の開幕から1ヶ月が経過し、各チーム10数試合を消化しました。

 

まだまだ今シーズンの行く末を語るのには時期尚早ですが

 

各チーム、早くも明暗が分かれつつあります。

 

その辺りを今日は追っていきたいと思います。

 

 

まずは大型トレードを敢行した2チームから。

 

前年度イーストチャンピオンのキャブス。

 

アービングがトレードでセルティックスへ移籍しましたが

 

今のところその影響を受けていると言わざるをえないでしょう。

 

昨シーズンまではレブロンが使えないところで

 

アービングが頑張って試合を繋いでいましたからね。

 

ウェイドやローズといったビッグネームを獲得し

 

昨シーズン以上に豪華な顔ぶれとなっていますが・・・

 

現在、12試合を消化し、5−7。

 

イースタン・カンファレンス13位に沈んでいます。

 

アービングとトレードでキャブスに入団したトーマスは

 

早くて来月に怪我から復帰するそうです。

 

それまでは我慢の時期が続くでしょう。

 

 

一方、アービングが移籍したセルティックス。

 

開幕戦で目を背けたくなるようなヘイワードの骨折がありました。

 

プレイタイム僅か数分で今シーズン絶望となってしまい

 

幸先悪いな・・と思った方も少なくないのでは、と思います。

 

ですが、チームは現在13試合を消化し、11−2と好調。

 

イースタン・カンファレンス堂々の1位となっています。

 

※と書きましたが、本日アービングが負傷交代。
 どうやら顔面骨折とのこと、心配です・・・。

 

 

ここまで明暗が分かれている2チームですが

 

今年のイーストもこの2チームの争いになるでしょう。

 

それでは、この2チームを追いかけるチームはどこか?

 

ということになりますが、

 

昨年イースト上位のラプターズ・ウィザーズも大きな補強はなく

 

さらに

 

カーメロ・アンソニー(ニックス→サンダー)

 

ポール・ジョージ(ペイサーズ→サンダー)

 

ジミー・バトラー(ブルズ→ウルブズ)

 

と、東→西へのスター選手流出が相次いでおり

 

西高東低の流れに拍車がかかっています。

 

 

そんな中、開幕から好調を維持しているチームがあります。

 

ピストンズです。

 

昨年はレジー・ジャクソンの負傷もあり、プレーオフ進出を逃しましたが

 

今年はジャクソンや、新加入のエイブリー・ブラッドリーの活躍もあり

 

スター選手と呼ばれるタレントはいませんが

 

12試合を消化し、9−3。イースタン・カンファレンス2位につけています。

 

 

続いては、ニューヨーク・ニックス。

 

フィル・ジャクソン球団社長がチームを去り

 

カーメロというビッグネームが去り(サンダーに移籍)

 

低迷期からの脱却へ、新たな体制を築かんとしています。

 

今シーズン、間違いなく苦戦するチームの1つと思っていましたが

 

3年目のポルジンギスが頑張っています。

 

ドラフト時には疑問視されることも多かったこのラトビア人は

 

今シーズン開幕10試合で300得点(アベレージ30.0得点)

 

という開幕10試合での球団得点記録を更新しました。

 

レジェンドであるパトリック・ユーイングをも超える記録なんですね・・・

 

ポルジンギスの活躍もあり、ニックスは好調。

 

現在12試合を消化し、7−5。イースタン・カンファレンス6位です。

 

 

その他個人的には76ersにも注目しています(レディック好きなもので笑)

 

 

 

さて、イースタン・カンファレンスはキャブスがいつ調子を上げてくるか

 

セルティックスがこのまま突っ走るのか

 

はたまたこの2チーム以外が待ったをかけるのか

 

といった展開になるのではないでしょうか。

 

まずはクリスマスまであと1ヶ月、ここでキャブスが上がってこないようだと

 

また少し変わってくるかもしれません。

 

今後も注目していきたいと思います。

 

 

では、今日はこの辺で。

 

次回はウェストについてです

 

2017.11.12

 

酔兵衛

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