どうも、酔兵衛です。
昨日はカレッジ・バスケットのNCAAに触れましたが
今日はNBAについてです。
10月の開幕から1ヶ月が経過し、各チーム10数試合を消化しました。
まだまだ今シーズンの行く末を語るのには時期尚早ですが
各チーム、早くも明暗が分かれつつあります。
その辺りを今日は追っていきたいと思います。
まずは大型トレードを敢行した2チームから。
前年度イーストチャンピオンのキャブス。
アービングがトレードでセルティックスへ移籍しましたが
今のところその影響を受けていると言わざるをえないでしょう。
昨シーズンまではレブロンが使えないところで
アービングが頑張って試合を繋いでいましたからね。
ウェイドやローズといったビッグネームを獲得し
昨シーズン以上に豪華な顔ぶれとなっていますが・・・
現在、12試合を消化し、5−7。
イースタン・カンファレンス13位に沈んでいます。
アービングとトレードでキャブスに入団したトーマスは
早くて来月に怪我から復帰するそうです。
それまでは我慢の時期が続くでしょう。
一方、アービングが移籍したセルティックス。
開幕戦で目を背けたくなるようなヘイワードの骨折がありました。
プレイタイム僅か数分で今シーズン絶望となってしまい
幸先悪いな・・と思った方も少なくないのでは、と思います。
ですが、チームは現在13試合を消化し、11−2と好調。
イースタン・カンファレンス堂々の1位となっています。
※と書きましたが、本日アービングが負傷交代。
どうやら顔面骨折とのこと、心配です・・・。
ここまで明暗が分かれている2チームですが
今年のイーストもこの2チームの争いになるでしょう。
それでは、この2チームを追いかけるチームはどこか?
ということになりますが、
昨年イースト上位のラプターズ・ウィザーズも大きな補強はなく
さらに
カーメロ・アンソニー(ニックス→サンダー)
ポール・ジョージ(ペイサーズ→サンダー)
ジミー・バトラー(ブルズ→ウルブズ)
と、東→西へのスター選手流出が相次いでおり
西高東低の流れに拍車がかかっています。
そんな中、開幕から好調を維持しているチームがあります。
ピストンズです。
昨年はレジー・ジャクソンの負傷もあり、プレーオフ進出を逃しましたが
今年はジャクソンや、新加入のエイブリー・ブラッドリーの活躍もあり
スター選手と呼ばれるタレントはいませんが
12試合を消化し、9−3。イースタン・カンファレンス2位につけています。
続いては、ニューヨーク・ニックス。
フィル・ジャクソン球団社長がチームを去り
カーメロというビッグネームが去り(サンダーに移籍)
低迷期からの脱却へ、新たな体制を築かんとしています。
今シーズン、間違いなく苦戦するチームの1つと思っていましたが
3年目のポルジンギスが頑張っています。
ドラフト時には疑問視されることも多かったこのラトビア人は
今シーズン開幕10試合で300得点(アベレージ30.0得点)
という開幕10試合での球団得点記録を更新しました。
レジェンドであるパトリック・ユーイングをも超える記録なんですね・・・
ポルジンギスの活躍もあり、ニックスは好調。
現在12試合を消化し、7−5。イースタン・カンファレンス6位です。
その他個人的には76ersにも注目しています(レディック好きなもので笑)
さて、イースタン・カンファレンスはキャブスがいつ調子を上げてくるか
セルティックスがこのまま突っ走るのか
はたまたこの2チーム以外が待ったをかけるのか
といった展開になるのではないでしょうか。
まずはクリスマスまであと1ヶ月、ここでキャブスが上がってこないようだと
また少し変わってくるかもしれません。
今後も注目していきたいと思います。
では、今日はこの辺で。
次回はウェストについてです
2017.11.12
酔兵衛
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