どうも、酔兵衛です。
週末恒例、NBAのコーナーです。
これまでは一週間にあった試合から注目カードをピックアップしてレポートしてきましたが、今週(以降?)は上位陣を中心に一週間のゲームや順位変動を追いかけ、今後の展望まで言及できればと思います。
※中々全てのチームの試合を拾い上げるのは難しいので、偏りが出てしまうのはご勘弁を。
イースタン・カンファレンス
キャブスが上がってきた、順位の変動は?
さて、イーストから一週間をなぞってみることにします。
まずはクリーブランド・キャバリアーズ。
先週に引き続き、ですが今週もキャブスの連勝街道は止まりません。
76ers、ヒート、ホークス、グリズリーズと強豪チーム相手ではではないもののしっかり4連勝。
連勝を11に伸ばし16-7とし、一気にイースト2位まできました。
今でもウェイドがベンチから出てくるくらい、元々戦力は相当ありますからね。。
これでアイザイアトーマスが復帰したらどうなるんでしょう。。楽しみではありますが。
続いてはそのキャブスを抑えてイースト首位のボストン・セルティックス。
先週ヒートに敗れ連勝が16で止まり、今週もピストンズに敗れてしまいました。
それでも76ers、サンズには勝利し20-4。ウェストも含めてNBA全体1位の座をキープしています。
勝利した76ers戦を見ましたが、ちょっとターンオーバーが多いですね。オフェンスが雑な印象を受けました。
まだまだ若いチームですし、これからの伸びもあるんでしょうが、ここぞという時のカイリー頼みも強豪チームとの試合では厳しくなるかもしれないですね。
ただ、相変わらずディフェンスは良かった。ヘッドコーチが優秀なんでしょう。
※イーストはクリスマス辺りにはこの2チームの戦いになると予想してたんですけどね。。。
キャブスの復調が思ったより早かったです笑。
2チームに続け!可能性があるチームは?
ではこの2チームを追いかけるチームはどこか。
今週セルティックスを破ったピストンズと、セルティックスに敗れた76ersの2チームを取り上げてみます。
ピストンズはスタン・バン・ガンディHDの元、ディフェンスを固めて堅実に勝ちを積み重ねています。
今週を終えて14-8。イースト4位と良い位置をキープ。
ドラモンドという優秀なディフェンシブプレイヤーに加え、今年はエイブリー・ブラッドリーとレジー・ジャクソンというバックコート陣にフォワード、トバイアス・ハリスが点を取れているのが大きいと思います。
一方76ersは、13-9でイースト5位。
こちらは何と言ってもエンビードとシモンズ。
昨年度ルーキーイヤーに骨折で全休したシモンズは、今年は開幕から好調。
実は今年もルーキーオブザイヤーの資格を持っているんですが、早速10,11月度のルーキーオブザマンスを受賞しています。
※レイカーズのロンゾ・ボールといい、大型PGの有望株が目立ちますよね。
NBAのトレンドってやつかも、今度機会があったら特集してみたいポイントです。
そして7フッターのスター候補エンビード。
エンビードとドラモンドのマッチアップはここ最近で一番見ごたえがありましたね。
敗れたセルティックス戦は彼が欠場していたため(休養とのこと)全力の76ersではなかったと見るべきかもしれません。
レディックがしっかり好調を維持していますし、この順位はキープできるかなとは思いますので
後はさらなる高みを目指して欲しいと思っています。
イーストは強豪2チームに加え、上位(4位と5位)の2チームに今後も注目していきます!
ウェスタン・カンファレンス
続いてはウェストです。
まずは上位陣の動向から。
ロケッツ・ウォリアーズ・スパーズの3強?大きな変動無し
上位陣は今週しっかり勝ちを重ねています。
ウォリアーズがキングスに負けたくらいですかね。
カリーとデュラントが欠場していましたからね。やはりカリーがいないとちょっときついですね。
ウォリアーズはレイカーズにあわや敗北か、というところまで競っていましたし
ちょっとファンとしては心配なところがありますね。先週も言った気がしますがちょっと負けが多いです。
ロケッツ・スパーズは安定して勝っていますね。
特にロケッツはクリス・ポールが復帰して、いよいよ全開という感じがします。
しばらく上位3チームは堅いでしょう。
サンダーはいつになったら上がってくる?
上位3チームの出来は予想出来ましたが(こんなもん誰でも当てられますね)
予想出来なかったのがサンダーの成績です。
今シーズン大型補強をしたのは以前にも述べていますが
未だに9-12でウェスト9位。プレーオフ圏の8位にも上がれていません。
先週23日のウォリアーズ戦に勝って、いよいよかと思ったんですけどね。
その後まさかの3連敗ですよ(笑)
ウォリアーズ戦以降、サンダーの試合は目を通していないのでわかりませんが
スタッツだけ見ると、ウェストブルックの調子に左右されているんでしょうか。
良い時は手がつけられないですけど、悪い時は全然シュート入らないですからね。
まあ、その悪い時のためにカーメロとポール・ジョージがいるはずなんですが。
チームのケミストリーはイマイチのようです。
そうなると、じゃあサンダーはこのままなのか?それともいずれは上がってくるのか?どっちなんだい!という事になるんですが
これは難しいですね。。。
確実に上がってくるとは思います。最終的には4位以内は間違いないはず!と個人的には思っていますが
この調子だとそうなるのは、少なくとも年明けになるでしょうね。
オールスター頃まで、なんて事にならないといいんですが。
※あまり長い間低迷してると、勝ち癖がつかないですからね。プレーオフを勝ち上がるのに不安要素となってしまいます。
その他のチームは?
中々下位チームをピックアップするって勇気がいりますね(笑)
今回は、上でも述べたように、ウォリアーズにあわや勝つか、というところまで行ったレイカーズを少し取り上げます。
結局123-127で負けてしまったんですが、OT(オーバータイム)までもつれ込んだこの試合。
残り1分時点では109-106リードしており、こりゃ本当に勝ってしまうんじゃないかと本気で思っておりました。
まあ、実はその試合を含めて現在4連敗中。8-14で現在ウェスト11位なわけですが(笑)
ロンゾ・ボールとカイル・クーズマという二人のルーキーが熱いです。
特にクーズマはそんな注目されてなかったような。。
私のリサーチ不足なだけかもしれませんが、確実に今年のドラフトの掘り出し物でしたね。
さらにはイングラムも順調にエースとしての階段を上がっているように見えます。
ウォリアーズ戦では終盤デュラントにエースとしての差を見せつけらましたが、彼もまだ若い。これからです。
KCPとかクラークソンとか、他にも若くて良い選手いるし
センター陣はブルック・ロペスとボーガットいるし
なぜ11位なんだ!!とファンは頭を抱えていそうですが(笑)
やはり核となる選手がいないと上がっていけないんですかね。
ルーキーのロンゾ・ボールやイングラムがその役目を担うのはまだ少し早いんですが
少し噂のあったレブロンには絶対ロサンゼルスに来て欲しくないので(笑)
(それだったら今シーズン噂されてたポール・ジョージの方がまだマシ!)
まだチーム再建の道半ば、ということで今後もしばらくは見守っていきたいと思います。
ということで、今週はこの辺で。また来週お会いしましょう!
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